文化のまちづくり運動 1
中之島の景観を守る市民運動は一定の成果をあげ収束に向かうが、そのなかから生まれた市民の手づくりフェスティバル「中之島まつり」は今も独自の発展をみせています。
そのはじまりからの軌跡を追ってみよう。
「第一回中之島まつり」の準備には、多くの若者が率先して作業に取り組み、その数は約200グループ・1000人に達した。
200万円を超える費用はすべて小口の寄付と当日のバザールの売り上げ等でまかなわれ、PR効果を高めた。
「もう一度見つめよう、もう一度来てみよう、もう一度みんなと話してみよう、なにわっ子のふるさと中之島。
中之島を市民の手にとりもどそう、中之島にほんとうの広場を創り出してみよう」と呼びかけたこのまつりは、1973年5月5日、晴れわたった朝にはじまったものでした。